きょうの人民日報「微博」--歴史を忘れることは裏切り行為 (5)
【インターネットが助け合いの精神を推進】2011年、売れ行き不振の海南島のバナナを救おうと、ネットショップ大手の「淘宝」は共同購入運動を企画。わずか30分で76トンのバナナが売れた。また同年、「貧困の小学生に無料のランチを」と題する民間活動が、農村地区の学生を対象にした栄養改善計画を立てるよう、政府を動かした。このような助け合いの精神が、インターネットの世界を安定し、調和のとれた共同体にしている。アイルランドの劇作家・ジョージ・バーナード・ショーはかつて、「私が死ぬ時、世界が私が生まれた時より良くなっていることを願う」との名言を残した。インターネットが世界をよりよくするためのツールになっていることに、疑問の余地はない。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年9月18日