深セン空港で飛行機の火災警報が作動 避難中に12人軽傷
深セン航空(ZH)や深セン宝安国際空港によると、25日午後6時10分、深センから北京に向かう予定だったZH9969便で火災警報が作動した。補助動力装置(APU)の故障が原因で飛行機の後部から煙が上がり、乗客らは緊急避難した。人民網が報じた。
初歩的な統計によると、乗客らの避難は約10分で完了したものの、緊急脱出シューターから滑り降りる際、乗客12人がかすり傷などを負った。負傷者は治療中で、そのほかの乗客も既に適切な対応を受けたという。故障の原因は現在調査中。深セン航空は、事故後の対応を秩序だって行っている。
同空港では現在、予定通り離着陸が行われているほか、旅客ターミナルでも混乱などは見られず、事故の影響はない。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年8月26日