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東方航空と上海浦東空港、飛行機+バスプランを発売

 東方航空、上海浦東国際空港、上海国際機場股フェン有限公司などが共同で開発した、飛行機とバスのチケットをセット販売するサービス「空巴通」が15日、正式に開通した。同サービスは上海浦東国際空港と長江デルタ地域を長距離バスで結ぶもので、同航空の長江デルタを対象にしたサービスが一層向上することになる。人民日報海外版が報じた。

 「空巴通」の予約は将来的に、民間航空機のチケット予約システムに組み込まれるほか、東方航空のホットライン「95530」やチケット代理店でも「空巴通」のチケットを購入することができる。「空巴通」を利用すれば、上海浦東国際空港からのバスの往復チケットと東方航空の往復航空券を同時に予約することができ、飛行機とバスのチケットを別々に予約するよりも安い値段で購入することができる。予約しておけば、旅行者はバスの利用当日、身分証明証を提示するだけで乗車できる。

 同日、第一弾として江蘇省の崑山市や蘇州市、無錫市を結ぶルートが開通した。9月下旬には同省の嘉興市や杭州市、年末には、義鳥市や青田県、張家港市などでも開通し、長江デルタの主な都市が段階的にカバーされていく計画だ。

 統計データによると、同空港は現在、中国国内の空港81カ所と海外(地域を含む)の空港81カ所と結ばれており、1日当たりの利用者数は延べ13万人に達している。(編集KN)

 「人民網日本語版」2013年8月19日

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