アモイのバス火災事件 容疑者は現場で死亡
福建省厦門(アモイ)市政府新聞弁公室によると、同市で7日に発生した多くの死傷者を出した公共バス火災重大事件が、警察の調査により進展をみせた。警察によると、容疑者の陳水総は現場で焼死したという。
事件発生後、国務院業務グループとともに8日未明に厦門に到着した公安部(公安省)刑偵部門担当者および専門家は、現地公安機関とすみやかに調査にあたった。現場での調査や証拠の鑑定、DNA鑑定を経て、容疑者を特定した。
陳水総容疑者は厦門在住で、1954年生まれ。警察は調査結果や、容疑者の自宅で遺書が見つかったことから、陳水総容疑者は生活への不満から悲観的となり、バスに放火したと見ている。人民日報が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年6月9日