山東省臨沂市蒼山県の「80後」(1980年代生まれ)の若者、徐政国さんは1月27日午前11時に杭州を出発し、公共バス46本とフェリー1本を乗り継ぐなどして660キロメートルを踏破して、7日間の時間と交通費約114元を費やして2月2日午後3時に故郷の蒼山県に到着した。この特別な帰省の旅で徐政国さんは「公共バスの兄貴」としてインターネットで話題を集めている。今年27歳になる徐政国さんは大学卒業後、杭州で起業した。徐さんによると今回の旅は列車の乗車券が購入できなかったわけではなく、自分を鍛えて実行力を高めたかったためだとしている。徐さんは出発の1週間前に「バスでの帰省計画」を立て、杭州と臨沂の間の都市10数カ所と利用する交通機関を調べた。帰省の旅では毎日交通機関の種類や走行距離、時間、料金などの情報を詳しく記録し、この特別な旅行が成功するようつとめた。「新華網」が伝えた。(編集YH)
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