サッカー親善試合 中国VSオランダが来月開催
中国サッカー協会(CFA)は6日、サッカー男子中国代表が6月11日、北京工人体育場(陸上競技場)で、オランダ代表と親善試合を行うことを明らかにした。同試合には、イングランド・プレミアリーグに所属するマンチェスター・ユナイテッドで活躍するロビン・ファン・ペルシ選手やドイツ・ブンデスリーガ所属のバイエルン・ミュンヘンで活躍するアリエン・ロッベン選手など、世界的なスター選手も顔をそろえる予定といい、オランダと中国のガチンコ勝負が見られそうだ。新京報が報じた。
同親善試合は6月11日よる8時にキックオフされる予定。中国代表が同スタジアムに姿を現すのは、2004年のAFCアジアカップ決勝以来だ。中国代表は6月、オランダ以外に、ウズベキスタンとタイとも対戦する予定で、いずれの試合も異なる都市で開催される。中でも、最も注目度が高いのはもちろん世界トップレベルを誇るオランダとの対戦だ。
CFAによると、オランダからはペルシ選手やロッベン選手以外に、トルコのガラタサライで活躍するヴェスレイ・スナイデル選手なども招集され、主力が勢揃いする。「中国とオランダは、実力の面で一定の差があるが、世界一流の選手を前に、中国の選手がホームでどのような技や戦術を全力で見せてくれるのか楽しみだ」
同親善試合に先立って、中国の選手がオランダの選手と交流するイベントも実施される予定で、CFAは、両国のサッカー交流を強化したい考えだ。そのほか、慈善活動やファンとの交流会も予定されている。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年5月7日