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公明党代表「安倍首相は近隣国との関係修復を」

 2014年01月20日10:37
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 日本の自民党は19日、第81回党大会を開いた。連立政権を組む公明党の山口那津男代表はあいさつで、靖国神社参拝などで悪化した中韓両国との関係修復に努めるよう安倍首相に求めた。

 山口代表は近隣国との関係について「互いにあいさつを交わし、協力し合える関係をつくり上げなければならない」と指摘。憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認については、党大会に先立ち「協議を通じた与党の合意形成が必要」と述べた。

 共同通信はこれについて、集団的自衛権の行使容認に向けて踏み出す安倍首相を牽制する狙いがあると指摘した。

 報道によると、自民党総裁である安倍首相は党大会では憲法解釈の変更に言及しなかったが、同日可決の2014年の自民党運動方針では、憲法改正を推し進めるため全国対話集会を行うことを明記した。

 民主党の海江田万里代表は「集団的自衛権を行使しなくても日本は守れる。慎重に議論する必要がある」と指摘。結いの党の江田憲司代表は「米国追従と理想主義のために行使を容認すべきではない」と表明。生活の党の小沢一郎代表も慎重な議論を主張している。(編集NA)

 「人民網日本語版」2014年1月20日


【特集】安倍首相による靖国参拝の波紋

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