普洱（プーアル）市は14日、国家住房・城郷建設部（住建部）から正式に国家園林都市に命名された。同市の「国家称号」がさらに一つ増えたことになる。

　都市の品質をさらに引き上げ、都市の管理水準を向上させ、居住に適した都市という目標を実現するため、普洱市は2008年に国家園林都市の構築業務を開始し、2012年に住建部に申請を行った。目標の提出後、市、区の両級政府は構築業務を都市建設・管理の中心的業務と位置づけ、集中的・統一的な配置や機関別、部門別、責任組織別の実施という方法を採用し、国家園林都市の構築業務を強力に推進し、建成区の緑化の現状調査を通じて実情を把握し、都市の緑化建設における弱い部分を洗いだした後に、業務実施方案を制定。都市建設と結びつけて、市政施設の改善、都市の緑化・美化、生態環境保護により都市交通と市の外観・環境の総合整備を行い、都市の水環境整備・改善を重点とし、計画的な緑化配置、移転による緑化、道路建設における緑化増加、汚染整備と緑化拡大、狭小地の緑化といった措置を採り、科学的、段階的に国家園林都市の構築業務を推進する。同時に特色を際立たせ、品質向上に力を入れ、生態系景観システムを際立たせることにより都市と周辺の自然が融合した緑化景観を生み出す。都市の生態環境保護重視を通じ、都市・農村が一体化した緑化の配置を生み出す。市級の「園林機関、園林住宅区、緑色庭院」といった構築活動の実施を通じて、都市の居住環境を改善する。都市の風貌の改造を通じて、都市の品質を向上させる。努力を通じ、市中心部の市政施設の改善を絶えず行い、緑地を年ごとに増加させ、生態環境を保護し、総合的な管理水準の向上を続け、居住環境の質を大きく引き上げ、市中心部の建成区緑化率を36.38％、建成区緑地率を34％、都市の1人あたり公共緑地面積平均を10.66平方メートルに達成する。

　「国家園林都市」の称号は国務院が住建部に授与を授権している国家が都市の園林緑化水準を評価する最高の栄誉であり、2年ごとに選出される。今回は合計37都市が国家園林都市の称号を受けた。（編集YH）

　「人民網日本語版」2014年1月28日