2014年2月13日  
 

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円安で収益悪化、韓国二大航空が日本線縮小へ

 2014年02月10日16:34
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 円安が日本行き航空路線の収益を悪化させている。韓国二大航空会社は近く、韓国-日本線の一部について、運航を一時的に取りやめた。環球網が韓国・聯合ニュース9日付の報道として伝えた。

 韓国航空業界からの9日の情報によると、アシアナ航空は21日から、釜山-大阪線(1日2往復)の運航を停止する。大韓航空は来月30日から、仁川-静岡線(週3往復)を一時的に取りやめる。両社担当者は、乗客数減少により路線収益が悪化したため、運航の一時停止を決定した、と示した。

 昨年は円安、放射能漏れの懸念、日韓関係緊張の影響を受け、韓国各航空会社は一時、一部日本線の運航を取りやめた。大韓航空は昨年3月、仁川-長崎線を停止、10月からは岡山、新潟、小松の各路線の便数を減らした。アシアナ航空は10月から、仁川と仙台、静岡を結ぶ路線の便数を減らしている。

 一方昨年、中国と東南アジアなどを結ぶほとんどの路線の乗客数はいずれも増加した。しかし日本線は大幅に乗客が減少した。大韓航空の昨年の日本線乗客数は延べ391万6千人で、前年比15.4%減。アシアナ航空は同5.5%減。営業損失は大韓が176億ウォン(約17億6千万円)、アシアナが112億ウォン(約11億2千万円)。日本線の不振がおもな理由だった。(編集HT)

 「人民網日本語版」2014年2月10日

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