■ロマンチック系:一生涯の愛語る
1月1日に放送された「新聞聯播」の番組終了前には、アナウンサーの康輝さんが締めくくりの言葉として、「2013は中国語の発音が『愛你一生(あなたを一生愛します)』に似ていたが、2014も『愛你一世(あなたを生涯愛します)』に似ていると言われています。『新聞聯播』と皆さんで、一生涯にわたる愛とプラスのエネルギーを伝えていきましょう」と「ロマンチック」な言葉を述べ、ネットユーザーらの間で、「どんどん現代的になっている」、「愛に満ちている」と話題になった。
■萌え系:かわいいパンダで新年の挨拶
立春だった2月4日、同番組の終了前には、アナウンサーの姿ではなく、成都のパンダ繁殖基地で暮らす水浴び好きの「奥莉奥(オレオ)」、木登りが好きな「淼淼(ミャオミャオ)」、木馬に乗るのが好きな「成双」、やんちゃな「成対」の子供のパンダ4匹が映し出され、新年を祝った。アナウンサーの李梓萌さんの紹介の言葉がバックで流れる中映し出されたパンダの姿に、ネットユーザーらは次々に「かわいい」と声を上げた。
■あたたか系:感動の楽曲と共に家族の記念写真
今年のCCTVの「春晩」(春節を祝う中国の国民的年越し番組で、日本の紅白歌合戦に相当)では、歌手の王錚亮(ワン・チェンリャン)が「時間都去哪児了」を披露し、ネットユーザーらを感動の渦に包んだ。その後、2月6日の「新聞聯播」のエンディングに、同楽曲と共に中国各地のネットユーザーから寄せられた家族の記念写真が次々に映し出され感動を呼んだ。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年3月7日