シックなグレーのスーツを身にまとった人気俳優・呉秀波(ウー・ショウポー)が 27日、世界各国で蝋人形館を展開しているマダムタッソーの上海館に訪れ、採寸を行った。200年以上の歴史を有するマダムタッソー館(本館英国)は、世界最高の蝋人形製作技術と伝統を誇る。蝋人形で再現し展示する有名人を選出する際、同館は優れた功績以外に、一般市民の評価にも注目し、全ての来場者が楽しめるように心がけている。新華網が報じた。
同日、美人蝋人形彫刻家のタビサさんを目の前に、呉秀波は大照れ。次々におどけたポーズを取り、会場は笑い声に包まれた。
ドラマ「黎明之前」(2010年)や「心術」(12年)、映画「北京遇上西雅図(Finding Mr.Right)」(13年)などで、呉秀波は、国民党陸軍上校情報官や普段は気さくな医師、やさしい運転手など、さまざまな役を演じ分けてきた。ハンサムな若者から渋みのある中年まで、どんな役にもなりきれる呉秀波の姿は既に人々の心に深く刻まれている。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年2月28日