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写真:台湾東森新聞網提供 |
毎日地下鉄に乗る人は、各駅に出入りする女性のタイプがそれぞれ異なっていることに気付いているだろうか?台湾イラストレーターが地下鉄各駅に出没するそれぞれ代表的な女性を鋭い観察力で描いた「美女解説イラスト」が某ソーシャルネットワーク上で連載され話題になっている。台湾東森新聞網の報道を引用して「中新網」が伝えた。
多くの人々が行き交う台湾の地下鉄のプラットフォームの片隅で、イラストレーターの邱喬巴氏と◆米氏(◆は手へんに斉)は静かに「彼女」を探し、瞬間をとらえイラストにする。コンビを組む2人は「両天工作室」というユニット名で作品を発表している。喬先生というのもペンネームで、5月から台北の地下鉄の各駅の女性の特徴をまとめた「喬先生の地下鉄女性の観察日記」というイラストをソーシャルネットワーク上で発表している。
「両天工作室」が描くのは異なる地下鉄の駅に現れるそれぞれ異なる特徴やスタイルに身を包んだ少女たちだ。例えば美しい景色を誇る観光地の地下鉄板南線龍山寺駅ではガイドブックを手にしたロングの茶髪の日本女性が縁結びを願いに訪れる姿が見られる。新蘆線(新庄線)の菜寮益ではホットパンツに、裾に丸く大きなパーマを当てたレトロモードなヘアスタイルの少女の姿など、これらはすべて2人の仔細な観察によって描かれたものだ。
2人のうち1人がマンウォッチングを担当し、もう1人が絵を担当する。連載はすでに数カ月続いており、これまでに52もの地下鉄の美女を描いてきたが、その特徴を見事にとらえたイラストに大きな反響が起こっている。特徴を探し出すコツについて、邱喬巴氏と◆米氏は「まずは携帯をしまうこと。ネットゲームとか、家に戻ってからパソコンでやればいい。地下鉄の各線で熱心にマンウォッチングをして、それぞれ異なる部分を発見するのみ」と語った。(編集MZ)
「人民網日本語版」2013年7月12日
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