カンヌ国際映画際「監督週間」 台湾映画がプレミア上映
15日から開幕するカンヌ国際映画祭と平行して開催される「監督週間」で、台湾の新鋭監督4人と外国人監督4人による合作映画「台北工厰」がプレミア上映される。「新華社」の報道として「中国文化報」が伝えた。
「台北工厰」は陳芯宜監督と韓国人監督の「猪」、趙徳胤監督とフランス人監督の「沈黙庇護」、沈可尚監督とチリ人監督の「美好的旅程」、張栄吉監督とイラン人監督の「老張的新地址」の短編4本(各15分程)からなる。
「台北工厰」のプロデューサーである台北市文化局の劉維公局長によると、この映画は台北市映画委員会とカンヌ国際映画祭の「監督週間」部門が青年監督の交流や対話を支援するために合作映画として製作したものだという。
このほか、カンヌ映画祭の国際短編見本市「ショートフィルムコーナー」にも、台湾映画「這城市」、「当冷風吹起」、「急救時刻」、「城市祭」の4作品が出品される。(編集MZ)
「人民網日本語版」2013年5月15日