「竹籠線」に乗る農家をサポートする「竹籠野菜市場」を防空壕に新設 重慶
人民網日本語版 2024年06月24日16:00
重慶軌道交通4号線は、渝北区石船鎮と市街地を結ぶ全長48.5キロメートルの路線で、毎朝、石船鎮の野菜農家は、野菜や果物を入れた竹籠を背負って、この4号線に乗り、市内で農作物を売っている。そのため4号線は、市民から「竹籠線」と親しみを込めて呼ばれるようになった。しかしこれまで野菜農家が屋台を開くための固定の場所が無かった。そうした現状を受け、このほど地元当局では、地下鉄の紅土地駅近くにある防空壕を活用し、「野菜農家を支援するための防空壕スペース」に改造。「竹籠線」に乗って市内にやってくる農家のために、冬は暖かく、夏は涼しく、そして雨風をしのぐことができる野菜販売スペースを無料で提供している。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2024年6月24日
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