四川省広漢市の三星堆博物館の新館が今月27日にプレオープンした。最新の出土文化財や研究成果、テクノロジーが展示されている。新館には、陶器や青銅器、玉石器、金器といった各種文化財約1500点(セット)が展示されており、そのうち約600点は初の一般公開となる。新華網が報じた。
3000年の時を経て再び「合体」した青銅鳥足神像、跪いて右を向いている青銅人像といった話題の文化財も展示されている。
その他、新館の展示には、裸眼立体新メディア技術、マルチメディアジオラマなどが活用されており、見学体験が向上している。また、青銅神壇や青銅騎獣頂尊人像といった国宝級の文化財や、デジタル化されたバーチャル修復成果も見学することができる。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年7月28日