広西壮族自治区南寧市馬山県で5月10日、壮(チワン)族会鼓コンテストが開催され、県内から参加した22の会鼓チームが腕前を競い合った。中国新聞網が伝えた。
コンテスト会場では、民族衣装姿の老若男女が集まり、舞台で会鼓の音が鳴り響き、客席からは盛大な拍手が送られた。最年少の出場者は4歳だった。
馬山県は、「中国会鼓の里」であるほか、「中国民族文化芸術の里」でもある。「馬山壮族会鼓」の起源は、宋代末期から元代初期まで遡ることができ、清代に非常に栄え、1千年以上の歴史を誇る。「馬山壮族会鼓」は、2021年に第5陣国家級無形文化遺産代表的項目リストに名を連ねた。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年5月12日