【習近平氏が生態環境の保護を語る】生態環境の振興は文明の振興につながる

習近平国家主席は2022年12月15日、生物多様性条約第15回締約国会議（COP15）の第2部ハイレベル会合の開幕式で「生態環境の振興は文明の振興につながる。我々は連携して努力し、人と自然の調和ある共生を共同で推進し、地球生命共同体を共に構築し、クリーンで美しい世界を共に構築するべきだ」と述べた。

生態環境は人類の生存と発展の礎であり、生態環境の変化は人類文明の盛衰に直接影響する。中国共産党第20回全国代表大会（第20回党大会）報告は、美しい中国の建設を推進し、自然の一体的保護と系統的ガバナンスを堅持し、産業構造の調整、汚染対策、生態保護、気候変動対策を統合的に計画し、炭素削減、汚染削減、緑地の拡大、成長を協同で推進し、生態優先、省エネ集約、グリーン・低炭素発展を推進する必要性を強調した。人と自然の調和ある共生を構築する中国式現代化の新たな道のりにおいて、我々は人類文明と生態環境の相互協力関係への認識を深め続け、生態文明建設における戦略的揺るぎなさを維持し、経済・社会発展の全面的なグリーン・トランスフォーメーションに力を入れ、人々全体の生態文化的幸福を増強し、国際社会と共に、生態文明の基礎を共に築き、グリーンなふるさと地球を守る必要がある。（編集NA）

「人民網日本語版」2023年4月4日