外交部(外務省)の3日の定例記者会見で、毛寧報道官が日本の作曲家・坂本龍一氏の死去について質問に答えた。
【記者】日本の作曲家・坂本龍一氏が死去した。坂本氏は中国の歴史と文化を愛し、中国の新型コロナ対策に心を寄せ、支持し、中日の文化交流活動に携わってきたため、中国の各世代の人々によく知られ、愛された。報道官として、コメントは。
【毛報道官】我々は坂本氏の死去に哀悼の意を表し、遺族の方々に心からお悔みを申し上げる。坂本氏は国際的に著名な作曲家で、その音楽作品は文化的に豊かで、ヒューマニズムを伝え、人々の心を感動させるものだった。坂本氏は中日間の人的・文化的交流に熱心で、中国の要素を含む優れた音楽作品を数多く創作し、実際の行動によって両国の友好交流に貢献した。「国の交わりは民の相親しむに在り」という言葉通り、我々はさらに多くの中日の有識者が前人の事業を受け継ぎ、将来の発展に道を開き、中日友好事業の促進に積極的に身を投じることを希望する。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年4月4日