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新疆維吾爾(ウイグル)自治区烏魯木斉(ウルムチ)市の税関は16日に開いた記者会見で、今年1‐2月期、同自治区の対外輸出入総額が443億9000万元(1元は約19.3円)と、前年同期比で86.4%増になり、増加幅が中国の各省・区・市で最大だったことを明らかにした。
うち、輸出は381億5000万元で前年同期比91.6%増と、全国の増加幅90.7ポイントをやや上回った。輸入は62億4000万元で、前年同期比59.8%増と、全国の増加幅62.7ポイントを下回った。
貿易相手国を見ると、今年1-2月期、同自治区の対中央アジア5ヶ国(カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン)の輸出入総額が前年同期比96.5%増の351億7000万元に達し、全体の79.2%を占めた。うち、カザフスタンが、キルギスに代わって、同自治区の最大の貿易相手国となった。同期、同自治区の対カザフスタン、キルギス、タジキスタンの輸出入総額はそれぞれ前年同期比118.9%増、76.8%増、151.8%増だった。また、同自治区の対「一帯一路」(the Belt and Road)参加国の輸出入総額は前年同期比84.8%増の406億5000万元と、全体の91.6%を占めた。対欧州連合(EU)輸出入総額は前年比48.5%増の11億8000万元だった。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年3月17日