春節(旧正月、2023年は1月22日)に合わせて21日から27日までが7連休となる中国。中国国家移民管理局の分析によると、7連休中、中国全土の通関地の出入国(境)者数は前年同期比約2倍の1日平均延べ60万人に達する見込みだ。7連休中の通関地の通関業務をスムーズに行うために、同局は現在、特別な手配を全力で進め、勤務する警察官を増員し、通関手続きを行うレーンを増設し、中国の公民が通関手続きのために並ぶ時間が30分以内になるようにし、通関地の安全、スムーズで、秩序立った運行を確保できるよう準備を進めている。新華社が報じた。
北京首都国際空港や上海浦東国際空港、広州白雲国際空港、成都双流国際空港といった大型国際空港の通関地を見ると、出入国(境)する旅客の流れは全体的に安定している。香港特別行政区や澳門(マカオ)特別行政区と陸路で連絡する大型通関地から出入国(境)する旅客は今後、増加の一途をたどり、春節前の今月20日、春節明けの25日、26日、27日にそのピークを迎えると予想されている。珠海拱北通関地から通関する旅客は1日平均延べ27万7000人、青茂通関地は延べ5万7000人、深セン福田通関地は延べ4万2000人に達する見込みだ。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年1月19日