青海省はオオハクチョウを含む同省で越冬する水鳥の一斉調査をこのほど完了させた。青海省で越冬する水鳥の個体群数や分布、生息地の状況、変化の動向などを網羅的に把握することで、今後の保護と管理に科学的根拠を提供していく。人民網が報じた。
オオハクチョウは、主な越冬地の一つである中国北方エリアの青島省に毎年11月初めに飛来し、翌年3月中旬まで滞在する。今回の一斉調査では、オオハクチョウ1347羽、コハクチョウ8羽、コブハクチョウ1羽を含む、渡り鳥32種類、約2万2930羽が確認された。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年1月13日