広東省広州市の増江特大橋で10月25日、中鉄五局が敷設を担当する広汕高速鉄道(広州-汕尾)の架設工事において、橋脚に重量が900トンにものぼる最後の箱桁が無事架設され、全線における箱桁架設工事が完了した。新華網が伝えた。
設計時速350キロの広汕高速鉄道は、全長206.2キロメートル、広州・恵州・深セン-汕尾特別合作区・汕尾を経由する。全線竣工・開通は2023年となる見通し。開通後、広州と汕尾間の所要時間は現在の2時間から約40分に短縮され、広東東部エリアの粤港澳大湾区(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政区によって構成される都市クラスター)との一体化がいっそう加速されるとみられる。新華網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年10月27日