2023年春夏深セン・ファッションウィークが10月25日夜に開幕し、国内外のファッションモデル数十人が華々しく登場した。中国の「ファッションの都」である深センが、その独特のスタイルと人を惹きつけてやまない魅力で、大いに精彩を放っている。人民網が伝えた。
「漸見(WE CAN BE)」をテーマとする今回のファッションウィークは、異なる時系列の「深セン・ブルー」をメインカラーに据え、ファッション業界の革新と持続可能な発展のリードという基調を際立たせている。また、デジタル化新応用が特徴となっており、1つのオンラインにおけるデジタル受注イベント、複数のオンラインにおける特別グループ受注イベント、「ファッション・メタバース・プラネット」といった新たなイベントを打ち出している。
深セン・ファッションウィークは、深セン市政府が主催し、市工業・信息(情報)局・市商務局・市商工業連合会が企画、市ファッション産業協会が運営を担当する、国内で最大の規模と影響力を備えた三大ファッションウィークの1つで、深センの「ファッションの名刺」であるばかりか、国際ファッション界の交流プラットフォームとなっている。
中国ファッション業界における重要集結地である深セン市には、2500社を超えるアパレルブランド企業がある。このうち9割以上が中国ブランドで、全国大・中都市のトップクラスの商業施設における市場シェアは6割を上回る。2021年、深センアパレル業の総売上高は、全国総売上高の10%にあたる約2700億元(1元は約20.4円)に達した。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年10月26日