中国有人宇宙事業弁公室によると、有人宇宙船「神舟14号」乗組員の宇宙飛行士が北京時間7月25日10時03分に、実験モジュール「問天」のハッチドアを開き、無事「問天」へと入った。中国人宇宙飛行士が軌道上で科学実験モジュールに入るのはこれが初めて。この後は計画に従い、コンビネーション状態での融合コントロールや小型機械アーム移動と大小アームコンビネーションテストといった軌道上の作業を展開し、「問天」のエアロックと小型機械アームを使って宇宙飛行士の船外活動を行う予定となっている。人民網が伝えた。(編集AK)
「人民網日本語版」2022年7月25日