有人宇宙船「神舟14号」の乗組員が宇宙ステーションに入ってから、7月5日で丸1ヶ月になった。宇宙飛行士3人のコンディションは心身ともに良好で、軌道上での各種任務を順調に進めている。中央テレビ網が伝えた。
宇宙ステーションコンビネーションに入ると、神舟14号の乗組員はコアモジュールの有人環境の構築、物資の整理と移動、船外宇宙服巡回点検・試験などを相次いで行った。宇宙飛行士はこのほどさらに、二酸化炭素還元システムの組立と試験を行った。
乗組員は現在、コンディションが良好で、宇宙ステーション無容器ラック材料科学実験、宇宙医学実験なども次々と展開中だ。
計画によると、実験モジュール「問天」が今月、海南文昌航天発射場から打ち上げられ、宇宙ステーションコンビネーションとドッキングする。北京宇宙飛行制御センターは7月4日午後、宇宙ステーションコンビネーションに位置調整の指示を出した。今回の軌道制御後、宇宙ステーションコンビネーションは問天を迎える準備が整う。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年7月6日