国家発展改革委員会の楊蔭凱副秘書長は、6月28日の「中国のこの10年」シリーズ記者会見で、「この10年で、中国の科学技術イノベーション事業には歴史的、全体的、構造的な重要な変化があった。グローバルイノベーション指数は10年前の34位から現在の12位に上がり、イノベーション国の一員になった」と述べた。
楊氏によると、ここ10年にわたり、中国のハイテク産業売上高は2012年の9兆9500億元(1元は約20.1円)から、21年の19兆9100億元へと規模が倍増した。ハイテク産業研究開発費投入強度(対GDP比)は12年の1.68%から21年の2.67%に上がった。フラットパネルテレビ、ドローン、スマートフォン、太陽光発電システムなどの製品が国際市場で人気となっている。基礎研究費は3倍増で、国内発明特許及びPCT(特許協力条約)特許出願件数が世界一に躍進している。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年7月1日