安徽省黄山市黟県で、故郷にUターンして起業した年若い鄭涛・黄晶さん夫婦が、「野菜盲盒(ブラインドボックス)」を打ち出している。鄭涛さんは今年初め、村民と村全体との連携を行い、地元企業として積極的に働きかけ、農家が収穫した新鮮な野菜を「ブラインドボックス」という形で出荷し、農民が生産した野菜の余剰分を都市部住民の食卓に届けることで、農民の増収と豊かさへの道を開拓した。そして農家の新鮮な野菜を「ブラインドボックス」としてEコマースで展開したところ、意外にも大ヒット。また夫婦は「大根計画」と名付けたプロジェクトをスタートさせ、この半年間で、36世帯の農家と連携して、約3.3ヘクタールの遊休地を活用して、農民の野菜販売をサポートし、村民の収入増を実現している。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年6月2日