AC352中型多用途ヘリ(画像提供は中国航空工業集団)
AC352中型多用途ヘリが28日午前8時8分、黒竜江省佳木斯(ジャムス)市建三江湿地空港から離陸し、長距離便運航テスト飛行を実施した。616キロメートルの飛行を経て、午前10時22分に哈爾浜(ハルビン)市平房空港に到着した。これは同機の機能・信頼性特別テスト飛行が無事に終了したことを示している。新華社が伝えた。
AC352中型多用途ヘリ(画像提供は中国航空工業集団)
中国航空工業集団の説明によると、AC352は2016年12月に哈爾浜で初飛行に成功し、2019年11月に正式に申請者認証テスト飛行に入った。同機の研究・製造は中国民間ヘリ7トン級製品の空白を埋め、中国の国産ヘリ産業の能力強化にとって重要な意義を持つ。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年5月30日