北京市が27日に行った新型コロナウイルス感染症予防・抑制の取り組みに関する記者会見で明らかにしたところによると、同市では5月27日0時から15時までの間に、国内症例の新規感染者が20人となり、全員が隔離観察の対象だった人で、スクリーニング検査による新規感染者はゼロで、新規感染者が大きく減少した。現在、北京市内の8つの行政区において、市中感染ゼロを安定的に実現したという。
北京市疾病予防管理センターの劉暁峰副センター長は、「今回の感染拡大の早期感染経路は基本的に切断され、完全にコントロールが可能だ。北京は今、動的ゼロコロナ行動を着実に推進し、社会に潜む感染リスクを徹底的に除去しているところだ」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年5月28日