中国南水北調集団有限公司が14日に明らかにしたところによると、「南水北調」(南方地域の水を北方地域に送り水不足を解消するプロジェクト)東ルート・中ルートプロジェクトの水調達量が13日現在、累計で531億立方メートルに達している。うち沿線の50数本の河川に85億立方メートルの生態水補給を行い、補給先の地下水超過採取を50億立方メートル以上減らした。新華社が伝えた。
南水北調プロジェクトが2014年に全面的に完成・稼働してから、南方地域の水が北京市や天津市など40以上の中・大都市の280以上の県・市・区計1億4000万人以上の主要水源となっている。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年5月16日