商務部(省)の束珏婷報道官は12日に行なわれた定例記者会見で、「新型コロナウイルス感染症が世界経済とグローバル産業チェーン・サプライチェーンに挑戦をもたらした。中国経済は強靱性が高く、ポテンシャルが十分にあり、融通の余地が大きく、長期的に好転するというファンダメンタルズは変わることなく、引き続き世界経済の安定回復に強大な原動力を提供していくだろう」と述べた。中国新聞網が伝えた。
束氏は、「多国籍企業が対中投資を積極的に拡大している。ここには外国人投資家が中国経済の発展の見通しに対して持つ揺るぎない信頼感や中国の対外開放拡大とビジネス環境最適化の著しい成果、中国の極めて規模の大きな市場、体系的に整った産業、整備されたインフラ、豊富な人的資源が外資に対して強大な誘致力を備えていることが十分に体現されていると考えている」と述べた。
また束氏は、「中国の開放のドアはますます大きく開け放たれ、外資系企業の投資環境はますます好転するだろう。中国政府はこれまでと変わりなく、各国の投資家が中国に来て投資や事業を行ない、中国の発展のボーナスを享受することを歓迎する」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年5月13日