水利部(省)によると、南水北調(南方地域の水を北方地域に送り慢性的な水不足を解消するプロジェクト)中央ルート1期プロジェクトの2020−21年度の水調達の任務が1日午前0時時点で終了した。河南省、河北省、北京市、天津市の4省・市への水調達量は90億立方メートルを超え、水利部の年間水調達計画である74億2300万立方メートルの121%を達成し、過去最大を更新した。科技日報が伝えた。
通水から7年近くにわたり、中央ルート1期プロジェクトの水調達量は累計430億立方メートル以上にのぼり、北京・天津・河北の協同発展、雄安新区建設などの国家戦略の実施に力強い水の安全保障を提供した。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年11月2日