浙江省杭州市ではこのところ、新型コロナウイルス感染症の新規感染者が増加傾向にあるため、市内各エリアで「3レベル」による段階別管理が行われ、「必要に応じて可能な限りPCR検査を実施」されている。コミュニティでは毎日のように住民全員に対するPCR検査が行われており、住民がコミュニティを出入りする際にはその日に受けたPCR検査結果を提示する必要がある。中国新聞網が伝えた。
そんな中、杭州市民の多くが、ここ数日自分が受け取った文芸テイストなPCR検査証明をSNS上に投稿している。各街道(エリア)によって異なるさまざまな検査証明やスタンプは、地元の風景や文芸テイストに溢れている。またそのレイアウトや書体、色遣いなどにも工夫が凝らされており、検査証明カードがコロナと闘う市民にとって、一筋の光のような存在になっている。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年4月29日