上海交通大学では、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、キャンパスのクローズド・ループ管理を実施している。この特殊な時期に、学生全員に温かい食事を届けるため、食堂の給食スタッフたちは、昼夜の別なく食事作りに励んでいる。そして弁当が出来上がると、教員1千人以上が学生数万人の住む学生寮の各棟に送り届けている。普段は研究室で研究活動に勤しんでいる教員たちや、教壇に立ち授業する白髪混じりの教授たちまでもが、防護服を着て「ベイマックス」のような姿となり、日々食事を配達している。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年3月17日