27日、中国兵器工業集団有限公司2022年度活動会議で明らかになったところによると、北斗高精度サービスの世界ユーザー数が2021年10億人を突破し、北斗3号地域ショートメッセージ通信民間サービス体制がサービス能力を備え、海南省で1万2600セットの大規模応用を実現した。科技日報が伝えた。
兵器工業集団は21年、戦略的新興産業の育成を加速させ、国家級北斗応用発展研究院を設立した。国家北斗応用発展重要研究任務を積極的に担当し、国家北斗地上ベース強化システムの建設を全面的に行うとともに、安定運営を実現した。民間爆発物産業規模が引き続き業界トップとしての地位を固め、鉱山車両、特殊鋼、光学ガラス、大型工作機械、電子回路、宝石級ダイヤモンド育成などの重点民間用品産業が発展を続けた。6社が第3陣となる専精特新(専門化・精密化・特徴化・新規性)小巨人企業(高い成長性または大きい発展のポテンシャルを持つテクノロジーイノベーション中小企業)に選ばれた。
また兵器技術のイノベーションは21年、重要な進展があった。兵器工業集団は期限と品質を守り装備生産・引き渡し任務を遂行し、「国際軍事競技大会2021」参加部隊の優秀な成績をサポートした。独自で制御可能な基幹コア技術の研究開発に数多くの新たな成果が上がった。うちレーザー測風レーダー、地上マルチルートマイクロ波放射計などが、北京の「テック冬季五輪」気象サポートに応用されている。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年1月28日