中国文学芸術界連合会、北京市人民政府、中国美術家協会が共同開催する美術展「第9回中国北京国際美術双年展」が、21日に北京の中国美術館で開幕した。今回の美術展は「生命の光」をテーマに、新型コロナウイルス感染症に対抗する精神と五輪・パラリンピックの精神に焦点を当て、絵画、彫刻、インスタレーション、映像などさまざまな芸術の表現方法を用いて、新しく、オリジナリティがあり、多種多様で、色とりどりの現代アートのスタイルを追求する場となった。
今回は、「歴代北京双年展スポーツ主題コレクション逸品特別展」、「欧州12ヶ国現代アート特別展」、「国際女性アーティスト現代アート特別展」などの特別展も同時開催される。より多くの人に「生命の光」の輝きと魅力を伝えるため、360度パノラマで鑑賞が可能なオンライン美術館も開設された。
同美術展は2003年にスタートし、これまでに関係国は150ヶ国、作品を出展した国は130ヶ国に達し、各国のアーティスト5千人近くが作品を発表した。今回は573人のアーティストの作品707点が展示されている。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年1月22日