14日に行われた2022年北京市園林緑化活動会議によると、今年は新たな大規模造林の締めくくりとなる年で、市全域で年間1万ヘクタールの造林・緑化、200ヘクタールの都市緑地の増加を計画している。市全域の森林率を44.8%に、平野地帯の森林率を31.4%にし、森林蓄積量を2800万立方メートルにする。都市緑化被覆率を49.1%に、1人当たり公園緑地面積を16.63平方メートルにし、公園緑地500メートルサービス半径のカバー率を88%にする。北京青年報が伝えた。
北京市園林緑化局長を務める首都緑化弁公室室長の鄧乃平氏は、「今年は市全域で1万ヘクタール、136件のプロジェクトが関わっている。中核エリア、中心市街地、都市部で首都の中核機能のサポートをめぐり、分散化による立ち退きスペースを十分に利用し、緑地を200ヘクタール増やし、都市レジャー公園を26ヶ所、都市森林を3ヶ所建設する。小型公園と小型緑地を50ヶ所建設し、市民の身近な緑化環境を絶えず改善する」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年1月17日