六中全会

中国が「5G+インダストリアル・インターネット」関連プロジェクト1800件以上を実施中

人民網日本語版 2021年11月17日16:48

16日に開かれた第14次五カ年計画(2021‐25年)期間中の情報通信業界発展計画をめぐる記者会見で、中国工業・情報化部(省)信息通信管理局の王鵬副局長は、「中国で『5G+インダストリアル・インターネット(産業のインターネット)』に関連したプロジェクトが現在、1800件以上実施されている。マーク・解析された5大国家トップノードと158の二級ノードがリリースされて運営中で、マーク登録数は600億件近くに達している」と明らかにした。中国新聞社が伝えた。

福州で開催された展示会で「インダストリアル・インターネット」展示ブースを見学する人々(資料写真・撮影・呂明)。

王副局長によると、中国には影響力を備えたインダストリアル・インターネットプラットフォームが100社以上あり、接続している設備は7600万台(セット)を超えている。国家セキュリティーシチュエーション・アウェアネスプラットフォームは、31の省級システム全てと接続されており、シチュエーション・アウェアネスやリスク早期警戒、基礎資源集積聚能力が目に見えて増強されている。

同日発表された「第14次五カ年計画」期間中の情報通信業界発展計画は、インターネット施設の強化、マーク体制の整備、プラットフォームの体制構築、融合発展の深化の4つの面で、インダストリアル・インターネットの発展を推進する計画を策定している。

同計画によると、「第14次五カ年計画」期間中、150のイントラネットワークのアップデートと改造の代表的企業を建設し、20の重点業界で5Gフル接続工場を構築し、8つの「5G+インダストリアル・インターネット」公共サービスプラットフォームを完成させる計画だ。

王副局長によると、「第14次五カ年計画」期間中、工業・情報部は引き続き、インダストリアル・インターネットイノベーション発展プロジェクトを実施し、キーテクノロジーと産業のウィークポイントに焦点を合わせて、ブレイクスルー実現を加速するための力を集中させ、独自制御能力を向上させ、産業チェーンとサプライチェーンの安定を確保するよう取り組んでいく。また、「5G+インダストリアル・インターネット」の典型的な応用シーンを普及させ、インダストリアル・インターネット産業モデル拠点を建設するほか、独自制御可能なマーク解析体制を構築し、サイバーセキュリティの分類とランク別管理制度を整備していく。(編集KN)

「人民網日本語版」2021年11月17日

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