福建省武夷山国家公園生物資源背景調査がこのほど発表した第一段階調査成果によると、生物の新種2種が見つかったという。うち1種は、両生類の新種「武夷林カエル」で、もう1種は大型菌類の新種「多形油嚢キノコ」。同国家公園は多様な自然環境を擁しており、2016年に国家公園体制試行地に指定されて以来、雨神ツノガエル(Megophrys ombrophila)、福建天麻(ラン科の多年生草本植物)、武夷ホウセンカ、武夷山タカネフタバラン、武夷山ワチガイソウの5種類の新種が発見されており、科学研究上の価値は極めて高い。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年11月3日