中国(遼寧)自由貿易試験区大連エリア管理委員会が21日に明らかにしたところによると、英国紙「フィナンシャル・タイムズ」傘下の外国直接投資に関する出版物「fDiインテリジェンス」はこのほど、世界最優秀自由貿易ランキング2021を発表した。中国は2ヶ所がトップ5に入り、うち中国(遼寧)自由貿易試験区大連エリアが3位、上海外高橋保税区が4位だった。中国新聞社が伝えた。
ランキングを見ると、1位はドバイのドバイ・マルチ・コモディティーズ・センター(DMCC)、2位はモーリシャスの自由貿易港だった。大連エリアは選考の対象となった世界の自由貿易区70数ヶ所の中で頭角を現し、世界最優秀自由貿易区ランキングの3位、アジア太平洋地域の1位を獲得したと同時に、個別項目でも高く評価され、中小企業最優秀自由貿易区グローバル高評価賞とアジア太平洋地域のトップに選ばれた。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年10月25日