ジャイアントパンダ国家公園都江堰管理保護センターは19日、赤外線カメラが野生のジャイアントパンダを捉えていたことを明らかにした。中国新聞網が報じた。
職員が赤外線カメラが撮影した画像を整理していた際、1頭で縄張りにする場所を探す野生のジャイアントパンダが映っているのを発見した。パンダの画像は、竜池エリアの標高約2000メートルの位置に設置された赤外線カメラが撮影したもので、竜池管理保護ステーションの朱大海ステーション長によると、このパンダは2-3歳ほどで、母親の縄張りから離れたばかりで、自分の縄張りを探している途中でカメラに撮影されたとみられている。
近年、無邪気でかわいらしいジャイアントパンダや群れで現れるキンシコウ、「高山の精霊」と呼ばれるユキヒョウ、群れで行動するターキンといったたくさんの希少動物がジャイアントパンダ国家公園成都エリアで確認されている。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年10月21日