青海国実電動車サービス有限公司、西寧(国家級)経済技術開発区などが共同建設・研究開発する中国初のロボット横方向挿抜式大型トラックバッテリー交換ステーションが22日、西寧(国家級)経済技術開発区南川工業パークで完成し、稼働開始した。中国新聞網が伝えた。
同バッテリー交換ステーションの敷地面積は約67アール。ロボットアームのマルチレベル構成や非同期制御などの独創的な特許、及び高冗長度、高精度、高信頼性などの6つの中核技術優位性を持つ。操縦者の「ワンキー操作」によるバッテリー交換の全プロセスを行い、車両及びバッテリーボックスの正確な測位と急速なバッテリー交換を実現するとともに、中断なしのバッテリー交換サービスを提供し、1回当たりの全自動バッテリー交換時間は4分以内。バッテリー交換エリア1カ所で50台の電動ダンプカーの全天候運営を保障し、毎年150万リットルのディーゼルオイルを節約でき、年間の電力代替量は800万kWhで、年間の二酸化炭素排出削減量は1075トン。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年7月26日