トルコバレーボール協会の公式サイトによると、東京に向かう飛行機の乗客から新型コロナウイルスの陽性者が出たため、女子バレーボール予選ラウンドの初戦で中国と対戦するトルコの一部の選手が隔離措置を受けていることを発表した。新華社が報じた。
同協会の公式サイトによると、同じ便の乗客から新型コロナウイルス陽性者が出たため、女子バレーボールトルコ代表チームのキャプテン・アーデム選手ら選手数人が、東京五輪組織委員会の規定に基づき隔離措置が必要となった。トルコ代表チームは既に選手村に到着し、試合に向けた練習も始めているほか、毎日PCR検査を受けている。
6月2日、FIVBバレーボールネーションズリーグ2021の予選ラウンド第6戦でトルコと対戦した際、アタックを打つ中国の劉晏含選手(写真左上、写真ソース・新華社)。
アーデム選手は開会式でトルコ選手団の旗手を務める予定だった。しかし、感染対策の規定に基づき隔離措置を受ける必要のある選手は開会式に参加することができないため、旗手を務めることができなくなった。
東京五輪の新型コロナの規則集「プレーブック」の関連の規定では、毎日PCR検査を受け、結果が陰性であることなどの条件を満たしている場合は、隔離されたり、濃厚接触者に指定されたりした選手も試合に参加することはできることになっている。
7月25日午後、中国代表は女子予選ラウンドプールBの初戦でトルコと対戦する。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年7月23日