遼寧省大連市衛生健康委員会は18日、同日午後3時の時点で、市全域の新型コロナウイルスワクチン接種を受けた人の数が448万8600人で、接種回数は510万200回に達し、市民の間でほぼ集団免疫を獲得していることを明らかにした。中国新聞網が報じた。
大連市では2020年11月27日に、遼寧省では先頭を切ってワクチンの接種が始まった。まず、先行接種の対象となったのは、税関や出入国検査、国際交通、港、コールドチェーン、医療衛生などの分野に従事するグループ62万6400人で、その後、今年4月20日に、対象を広げて大規模接種が始まった。
今月18日午後3時の時点で、同市でワクチン接種を受けた人の数は448万8600人、接種回数は510万200回に達し、常住人口の60%以上が少なくとも1回目の接種を終え、1回目の接種を受けた18歳以上の市民の割合は70%以上となっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年5月19日