中国初の常態化運営5G無人路線バス、営業時間を延長 江蘇省

人民網日本語版 2021年03月01日14:30

江蘇省蘇州市相城区が設立20周年を迎え、蘇州無人路線バスQ1番が27、28日に土日便を増設し、全市民に向け開放した。乗客はミニプログラムの「軽舟無人小巴」で申請すれば、無料でQ1番のバスを利用できる。科技日報が伝えた。

中国初の常態化運営5G無人路線バスは昨年10月、蘇州高鉄新城でサービス提供が始まり、常態化運営を始めてすでに5カ月以上になる。路線の走行距離は5キロメートルで、高頻度かつ高速で、路線が短く、回転が早い。中国の国内法でまだハンドルと操縦席のない自動運転車の公道での営業が認められていないため、車内には現在、安全担当者がいる。また監視システムが稼働されており、自動運転路線バスに二重の保障を提供している。

蘇州無人路線バスQ1番路線は2月末まで、延べ5000人以上を無料で送迎している。乗客は周辺の会社員や学生が中心で、またミニプログラムで1回限りのカードを申請し、新しいことを体験しようとする他の都市の興味ある市民もいる。(編集YF)

「人民網日本語版」2021年3月1日

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