江蘇省淮安の農村に住む少女・趙心怡ちゃん(11)が披露する華麗なジャズダンスの動画が人気となり、そのフォロワー数が100万人に達している。心怡ちゃんの母親・李さんによると、心怡ちゃんが幼稚園児の時にはすでにダンスの天賦の才があることに気付いたのだという。祖父母たちはダンスなど何の役にも立たないと反対していたが、李さんは心怡ちゃんがダンスを続けることをサポートし続け、自分の手術費用までも娘がダンスを学ぶためにつぎ込んできた。「デビューすべき!」とコメントを寄せるネットユーザーもいる中、多くの広告代理店も、心怡ちゃんに出演を依頼するため、李さんに連絡してきているという。ただ李さんは、「お金儲けは考えていない。ただ子供の才能を伸ばしてあげたかっただけ」としており、すでに十数件の広告出演依頼を断っているとしている。(編集TG)
「人民網日本語版」2021年2月24日