中国と世界保健機関(WHO)の専門家で構成された調査団が2月3日午前、湖北省武漢市にある中国科学院武漢ウイルス研究所を訪問した。調査団は、武漢国家バイオハザードレベル4実験室(P4実験室)を見学し、同実験室の研究者と踏み込んだ科学的議論を交わした。調査団は、「今回の訪問によって、ウイルス研究分野における同研究所の専門性と厳格さが深く印象に残り、研究活動状況・実験室のバイオハザード管理・国際研究協力、新型コロナウイルス対策における業績について十分に理解した」とコメントしている。また、WHO調査団は、P4実験室のWHOグローバル・ラボラトリー・イニシアティブ(GLI)への加入申請に対し、前向きな反応を示した。中国国際テレビ(CGTN)が報じた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年2月4日