浙江大学や深セン華大生命科学研究院などの機関がこのほど、ジャイアントパンダの超高精度ゲノムに関する研究報告を共同で発表した。研究から、パンダのゲノムDACH2遺伝子が素子をコントロールするという特異性を失っており、また、SYT6遺伝子における特異的部位が突然変化していることを発見した。これらの結果は、生殖システムにおいて鍵となる遺伝子に異常が生じており、パンダの繁殖力が他の哺乳動物より低い原因の一つとなっていることを示唆している。紅星新聞が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年2月23日