中国で今月29日、2021年度国家公務員試験の公共科目の筆記試験が始まった。国家公務員局が先ごろ発表した統計によると、今回は中央機関とその直属機関の79部門、23直属機関が、合わせて2万5700人を募集している。また、雇用部門の資格審査を157万6000人が通過した。資格審査を通過した人の人数と、募集人数の比は約61対1と、その競争は熾烈になっている。中国新聞網が報じた。
教育プラットフォームの「粉筆教育」の統計によると、2021年度の国家公務員試験の競争が最も熾烈なのは北京。募集枠1790人に対して、審査を通過した人の数は19万人と、倍率は108倍になっている。100倍を超えているのは北京だけとなっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年11月30日