「ウォーターキューブ」の改築終了、初の北京冬季五輪に向け改築終了した施設に

人民網日本語版 2020年11月28日13:43

2022年北京冬季五輪のアイスホッケーの練習場である五■松氷上運動センター(■は木へんに果)がこのほど完成した。愛称「フクジュソウ」の同センターのリンクには今月末に氷が張られる。愛称「ウォーターキューブ」の北京国家水泳センターの改築工事も終わった。北京冬季五輪に向け改築工事が終わったの施設は同センターが初めて。人民日報が報じた。

「フクジュソウ」の外壁は、格子状になっており、無数の雪の結晶が並ぶようなデザインになっている。北京市重大プロジェクト弁公室都市部会場建設処の黄暉処長によると、「フクジュソウ」の総建築面積は約3万8960平方メートル。地上2階、地下2階からなっている。地下の2階はスケートリンクで、地上2階にはスポーツ・文化関連の施設、900人収容の劇場が設置されている。リンクは2面あり、どちらもスケートリンクとしても使用でき、選手は試合前にそこでウォーミングアップをしたり、練習をしたりできる。

北京冬季五輪・パラリンピック開催期間中、「ウォーターキューブ」では、カーリングと車いすカーリングの試合が行われることになっている。同会場は、2019年に、「ウォーターキューブ」から「アイスキューブ」へと転換された世界初の施設となった。(編集KN)

「人民網日本語版」2020年11月28日

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